院長挨拶
おひとりおひとりの思いに寄り添い、安心できる確かな医療を身近に受けられるクリニックを目指して
この青い海と木々の緑が美しい丹後の地で私は生まれ育ちました。皆さんのかけがえのない笑顔や健康を守るお手伝いができればと思い、このたび「たけだ眼科クリニック」を開院いたしました。これまで培ってきた診療技術と豊富な手術経験をもとに、皆さんの眼の不調やお悩みに、当院が力強くお応えいたします。どうぞお気軽にご相談ください。
さらに地域に根ざした高度な医療実現を目指して
京都府立医科大学附属北部医療センターをはじめとする地域のさまざまな基幹病院の第一線にて、私は長く眼科医としての経験を積みながら診療および手術について後進医師の育成に力を入れ、共に切磋琢磨してまいりました。時には病状がかなり進行されてから初めて病院にお越しになられる患者さんにも出会うことがありました。もっと早く受診していただけていれば辛い思いをされることもなかっただろうと思うと、医師として感じる悔しさとともに、何よりも異常を早期に見つけ出すことの重要性をあらためて痛感させられました。どんな病気においても異常の早期発見・早期治療は重要です。普段からもっと医療を身近に感じていただき、異常があればすぐにご相談いただける環境を整えることが大切だと切実に考えるようになりました。当院が地域の皆さんにとってそんなクリニックのひとつとなれれば幸いです。
安心できる質の高い手術治療をご提供します
地域の基幹病院においてこれまで白内障、緑内障、網膜硝子体手術など豊富な経験を積んでまいりました。クリニック内には白内障手術をはじめ、安心して手術治療を受けていただけるよう配慮した手術室を設けておりますので、お気軽にご相談ください。新しい治療法や最新の技術を積極的に取り入れながら、常にアップデートした医療をご提供いたしてまいります。
病気を未然に防ぐための取り組みを大切に
例えば糖尿病は眼に深刻な合併症が現れることで有名です。しかしながら、適切なタイミングでの検査や治療を逃してしまわれる方が今も後を絶ちません。糖尿病だけでなく、白内障、緑内障、加齢黄斑変性なども、ご本人が気づかないほどの緩やかな進行をみせることがある疾患です。定期検診をはじめとする異常の早期発見のための取り組みに、当院では特に力を入れております。
さらに高度な治療が必要となった場合にも、近隣の高次医療機関と密に連携しております
診断の結果、さらに高度な治療や検査が必要となった場合にも、当院では近隣の基幹病院をはじめとする大学病院等の高次医療機関と密に連携しており、迅速なケアの実現に努めております。当院では各分野における信頼できるエキスパートな医師たちと強いネットワークを有しており、幅広い疾患の治療について広くご相談いただけます。
「見る力」を大切に
人間が受け取る情報量のうち、8割は視覚からの情報と言われており、眼は生涯を通して大きな役割を担います。当院が患者さんお一人お一人の不安な気持ちを少しでも解消できる場所となり、笑顔で帰っていただける場所となるよう、スタッフ一同研鑽を重ねてまいります。
故郷・丹後の医療に携わる思いを胸に
余談ではありますが、私の父は与謝の海病院時代に長く消化器内科医として勤務いたしておりました。幼い頃から地域の皆さんの健康を願い守り続けた父の姿を見て育ち、私も医師を目指しました。父の意志を引き継ぎ、これからは私がその責務をしっかり果たせるよう身を引き締めてまいります。
院長 竹田 一徳
略歴
1981年 | 与謝郡岩滝町男山 (現・与謝野町) 生まれ 岩滝幼稚園・岩滝小学校 |
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2006年 | 藤田保健衛生大学 (現・藤田医科大学) 医学部卒業 岸和田徳洲会病院 初期研修医 |
2008年 | 京都府立医科大学眼科学教室 入局、前期専攻医 |
2009年 | 舞鶴赤十字病院 眼科医員 |
2012年 | 済生会滋賀県病院 眼科医員 |
2016年 | 京都府立医科大学附属北部医療センター 眼科医長 併任助教 |
2018年 | 済生会滋賀県病院 眼科部長 |
2021年 | 綾部市立病院 眼科部長(京丹後市立久美浜病院 非常勤医師) |
2022年 | たけだ眼科クリニック 開院 |
所属学会・資格
資格
- 日本眼科学会専門医
- 眼科PDT講習会受講修了認定医
- 視覚障害者用補装具適合判定医師
- 臨床研修認定指導医 (厚生労働省)
所属学会
- 日本眼科学会
- 日本網膜硝子体学会
- 日本眼科手術学会